発達検査は、検査以前の問題だった件&反省
先日、息子の発達検査を受けて来ました。
いや~、何と申しますか、検査以前の問題でした。^^;
K式発達検査について、などは下記参照
新版K式発達検査の3回目は2月末! - These Happy Golden Years !
発達検査の数字自体は、
まだ小学校入学が遠い息子にとって、
あまり大きな意味はないと思っています。
良くても悪くても実態が変わる訳ではないからです。
ただ、「ここ2年ほど毎年受けている」のがポイントで
成長具合が分かったり、フォローが必要なことが分かるという点で
有用なのかな、と個人的には考えていました。
なので、親としては、それなりに真面目に考えて
受けさせた訳なのですが・・・
が!
もう、検査以前の問題でした・・・。
全く真面目にやらない^^;
自分のコントロールが上手くできないのが
発達に心配がある所以なのですが、
それを超えたやる気のなさ。
散々テストする先生を困らせた挙句、
結果は散々でした。
一生懸命やって駄目ならいいんです。
それを受け入れる覚悟はできていました。
でも、不真面目にやって駄目すぎるというのは・・・。
いやー、もう腹が立ち過ぎて、
声を出したら感情的に怒ってしまいそうで、
帰りの車の中で一言もしゃべれませんでした。
こんなに腹が立ったのは10年振りくらいです。
そんな母の怒りの雰囲気を察した息子は
ようやく「マズイ」ということに気が付いたらしく
そこから超良い子で、
・夕飯もさっさとキレイに食べ
⇒いつもはダラダラと食べる
・今朝も素早く着替え
⇒いつもダラダラしている
・パジャマをきちんと畳んで、保育園準備を自らイソイソと行い
⇒言われなとやらない
・ジャンパーも1人でササッと着て
⇒いつも「やって~」と来る
・靴も左右間違えずキッチリはいて
⇒いつも左右を間違え、適当にはいてる
いつもより10分ほど早く全ての準備が終わりました。
・・・やればできんじゃん・・・。
何か、ちょっと反省しました。
発達に心配があるということで、
できなくても怒らず、辛抱強く優しくできるまで教える、
という姿勢を大事にしてきたつもりです。
でも、実はこの姿勢がアダになっていて、
息子は、本当は真面目にやればできることも
やっていなかった可能性があったのではないかと・・・。
今回の発達テスト、結果は散々でしたが
今までの療育方針を見直すきっかけになってくれたので
まあ、これでいいのかな。
でも、これまで家族はもちろんのこと
先生たちも心理士さんたちも、息子の発達のために
本当に尽力して頂いたので、それが結果に全くでなかったのは
残念だし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。^^;
まあ、先生たちも心理士たちも
そんなことは思わないんでしょうが、
何かね、親としては色々考えちゃうんですよね。
しばらくは、今後のスタンスに悩みそうです。
子供を育てるって難しいなあ。