「ビタミンB6とマグネシウムの大量摂取」は効果があるかやってみた
発達障害系の調べ物をネットでしていると
必ず出てくる「ビタミンB6とマグネシウムの大量投与」。
どんなものかを簡単にまとめると、
・アメリカのリムランド博士が発見した
・博士の息子がこの方法で自閉症を大きく改善した
・1日あたり大人1,000mgを上限にビタミンB6を摂取
その半分の量のマグネシウムを合わせて摂取
・大体50%くらいの被験者に良い効果が出た
(発達障害の根幹症状が良くなったとの報告多数)
↓詳しくは下記リンク先を参照下さい。
いわゆる、「メガ投与」というやつです。
ちなみに、ビタミンB6の1日の摂取推奨量は1~2mg。
日本での摂取上限は60mg。
過剰なビタミンB6は体外に流れ出るとはいえ
1日1,000mgは相当すごい過剰投与です。
この療法。
昔から知ってはいたのですが、あまりの過剰投与に
試す勇気がありませんでした。
でも、最近、アスペ傾向が強くなってきたので
思い切って試してみることにしました。
以前摂取した経験のある1日200mgからスタートして、
徐々に100mgずつ増やしていきました。
マグネシウムを取り忘れるとハイになるので
ビタミンB6の半分量のマグネシウムを同時に取ります。
1日2~3回、食後に服用。
200mg、300mgのときは特に何も起きなかったのですが
400mgあたりから精神的な高揚を感じ始め、
500mgでフラつきや、鮮やかな悪夢を見るように。
600mgは多すぎる感じがしたので、
一旦500mgに戻し、それでも多すぎる気がして
400mgに戻したのですが、
何となく情緒が安定しない感じがしたため
2週間くらいで中止せざるえなくなりました。
<実験を終えた感想>
ちょっと身体にきつかった感じもしたので
もういいかな、という感じです。
たった2週間なのに、ものすごく疲れました。
感覚的には5HTPの摂取時に似ている気がしました。
(5HTPも飲みすぎると色が鮮やかな悪夢を見たり
テンションがおかしくなったりする)
私の場合はビタミンB6を大量摂取すると
セロトニンが増え過ぎるのかもしれません。
・・・と、こんな感じだったので
人にはあまりお勧めできないですが、
もしも、自己責任で試してみよう!と思われるなら
マグネシウムだけは忘れないように気を付けると良いかと。
1回忘れたら、座っていられないくらい多動になりました!
(普段は全く多動ではありません)