These Happy Golden Years !

"この楽しき日々" 北海道での暮らし、趣味の漫画・アニメ・旅行、そして息子のこと

断捨離は世界一お勧めの療育・・・です。結果的に!

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洞爺湖の夕暮れ。

最近、17:00になると真っ暗です。

 

先日、ネット女子会に出席しました。

出席者は、九州・関東・北海道・NY等に住んでいる

療育熱心な母親数名。

 

PCの前にお菓子と飲み物を持って集合(?)です。

夜のお菓子は太りそうですけど、

いいんです、年数回くらい。

 

しかし、便利な世の中になったもんです。

日本-米のネットでつないで女子会はできるし

私も北海道にいながら東京の会社で働いてるし

すごいよねえ。20年前ではありえない事象です。

 

で、話題はもちろん療育の話に。

いやー、皆さん本当に詳しい。

そのへんの小児科とか保健師より全然詳しいレベル。

頭の良い有能な人間が本気で1つの分野を追求すると、

半端にやってるプロを簡単に凌駕できる。

と、いうことなんだろう。

 

色々な話題についてざっくばらんに話すと

みんな考えや興味のある分野違うので、

大抵の意見が別れるんですが、

今回珍しく満場一致になった話題がありました。

 

それは、

「発達が心配な子供を持った人に

最もお勧めしたいことと言えば?」

です。

いやー、まさかのトピックでの満場一致。

 

ちなみに、一致した答えは

「家中の断捨離を徹底的にすること」

つまり、いらないものを捨てろってことです。

 

発達に心配のある子供って、

その重い軽いに関わらず、

とにかく時間と手間がかかります。

 

とある方の意見だと、健常児の年子2人より

軽度自閉症1人の方が2倍手間がかかるそうな。

 

 そこで登場するのが徹底的な断捨離。

 

以前、私も彼女達に勧められてやってみました。

 

近藤真理の本を中古で購入し、

十分読み込んでから、本の通りに片付け開始。

 

クローゼットから溢れていた服は1/3になり、

パンパンだった収納はスカスカに。

紙類もほぼ消えて、収納に使用していたタッパーや

箱は、半分くらいになりました。

山のようにあった本はブックオフで2万円に変身し、

家具やおもちゃも随分減りました。

 

大体、45リットルのゴミ袋20袋くらい捨てて、

100冊以上の本を売ったと思います。

家具も4つくらいなくなりました。

 

その結果、家は常にモデルルームのようになり、

家事の時間が半分以下になりました。

着ていく服がないと悩むこともなくなり、

服も一瞬で決まるため、朝の準備がスピードアップ。

物を探す時間もなくなりました。

 

キレイで気に入った空間に住んでいるせいか

夫婦共に自己肯定感が明らかにUP。

イライラすることも減り、家が明るくなりました。

 

それと、片付け(捨てる)過程で

結構色々なことに気が付くんですよね。

 

とっておく=今の自分に必要なものを選ぶ

捨てる=今の自分に必要ないものを選ぶ

 

なので、自分が何に執着して

不幸せな気分になっているのか

とてもよく分かるんですよね。

 

私の場合、着ないクセに捨てれなかった

独身時代の服を思い切って捨てながら

「外出先で息子にイライラするのは、

自分が息子のせいで可愛そうな人間に見られるのが嫌で

イライラしていた」ということが分かりました。

 

なので、断捨離が終わった頃には、

私の息子に対する考えやスタンス、療育方法は

より息子に寄り添ったものになりました。

 

古いものやいらない物には悪い気がたまる、

とかよく言いますが、本当なのかもしれません。

私はゴミや古い使っていないものと一緒に

色々ないらないものを捨てれた気がしました。

 

みんなも同じような体験をしたらしく、

しばらく断捨話の話と近藤真理の話に花が咲きました。

 

以上、今日のネット女子会で一番盛り上がって

一番印象に残った話でした!(笑)

 

今度は新年会らしいので、今から楽しみです♪