These Happy Golden Years !

"この楽しき日々" 北海道での暮らし、趣味の漫画・アニメ・旅行、そして息子のこと

子供の療育情報、共有するか否か

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 発達が心配な子供の親同士が集まる

「親会」のようなものが幾つかあり、

その集団に所属するのと同時に自動加入しています。

 

最近、この親会の1つで

「子供の療育情報をみんなで共有をしましょう」

という流れがあるらしく、

情報を出しません?的な打診がありました。

 

本来は、とっても良いことなんだろうけど・・・。

うーん、難しいなあ。

 

というのは、この情報共有に関して

2つほど良くない記憶があるからです。

 

1つ目の良くない記憶は、息子の療育1年目。

 

漢方治療がとても効いたので、

息子と同じようなお子さんのためになればと

幾つかある親会の1つで一緒のお母さん2名に

漢方治療の話をしたことがありました。

 

その結果、私の知らない所で「あっ」という間に話が広まり、

(後から聞いたところ、相当誇張して話が広がったらしい)

「怪しげな療法が広がるのは反対だ!」と文句を言う親が現れたり、

見ず知らずのお母さんから突然電話があったり、

他人のブログを自分のブログとされて問合せを受けたり。

 

いやー。あの時は本当にビックリしました。

たった2人に1度だけ話したことが、

こんなに大きく、大袈裟になるなんて!

私の常識を超えたことが起こった感じです。

 

2つ目の良くない記憶は、療育2年目のこと。

 

 

とあるお母さんが、利他的精神から

とても良い情報を出してくれました。

 

結構調べなければ分からない情報だったので、

私は「ありがたいなあ。」と思ったのですが、

どうやら何人かはそれがお気に召さなかったらしく

かわいそうなそのお母さんはバッシングのターゲットに。

 

傍から見ていて、なぜバッシングされているか

大いに謎でしたが、本人の方がもっと謎だったと思います。

 

まあ、ネット上でも、とても良い情報を出した人を

一部の人が叩きまくって、スレから追い出したり

誹謗中傷をしつこくする、ということがよくあるので、

よくある話と言えばそうなのかもしれませんが。

 

・・・で、話を戻しまして、

 今回の「共有しませんか」という話。

 

 

うーん。微妙だよなあ。

 

療育に力を入れているし、お金もかけてるけど、

前みたいなことになったらガッカリだしね・・・。

 

という訳で、

「特に共有するような役立つノウハウはないです。」

みたいな回答をしてしまいました。

 

いやはや。私のなんと心が狭いことか。

ちょっぴり自己嫌悪。

 

でもねー、情報を出したところで

何のメリットもない上に、

下手するとバッシングの対象になってしまっている

現実を見てしまうと、情報共有は難しいよね。 

 

近くに情報共有できるママ友が欲しいと思ってたけど

案外、ネットつながりの遠く離れた人の方が

関係が簡単でいいのかもね。