ブラッククローバー:アスタの正体に期待が高まる件(ネタバレ注意)
最近、ブラッククローバーにはまっています。
この作品は、2015年より週間ジャンプで連載中の田畠裕基の作品で、
現在連載3年目、単行本15巻(2018年3月)。
2017年10月からアニメ化もされている注目の作品です。
アニメ化をきっかけにアニメから入り、
今や単行本はもちろん、週間ジャンプを
毎週楽しみになるまでになりました。
で、今すごーく気になっているのは
「アスタの正体」
・・・ と、いうことで色々整理してみました。
まず、2018年5月3日時点の最新あらすじは下記です。
ちなみに、2018年11月17日時点でも、
物語にあまり進展がないため (バトルが多いため)
下記以上の情報はあまり出ていない状況です。
<あらすじ> (エルフ中心視点)
・数百年前、魔力の強いエルフ族が暮らしており、人間と仲があまり良くなかった。
・エルフの族長リヒト(剣魔法)は、テティア(女性・風魔法)とその兄(光魔法)、の2人の人間の王族と知り合い、交流を深めていく。
・テティアにはリヒトの子供が宿り、2人は結婚する。
↓出会いのシーン、リヒトがテティアを助ける
・結婚後、エルフの地に突然強力な光魔法が空から襲い、多くのエルフが命を絶つ。
・リヒトは禁忌魔法である魔神魔法を行い(魔女談)、その魔神が人間界を襲う。
・人間が滅びそうになった時、テティア兄が光の剣で魔神を倒す。(アニメで判明)
・テテイア兄は英雄となり、初代魔法帝となる。
・どのタイミングかは分からないが、リヒトは最後にエルフに転生魔法を行い、エルフを人間に転生させようとする。
↓多分このシーン、中央で誰かが儀式してるっぽい
・リヒトの発動した転生魔法は不完全だったため、1人だけ完全に転生したエルフが「リヒト」を名乗り(以降、偽リヒト)、白夜の魔団を利用してエルフの力を増幅させる魔石を集める。
・偽リヒトは魔石を集め終わり、転生魔法を完成させる
・転生魔法が完成した結果、クローバー王国の騎士団の有力団員の多くが転生したエルフに意識を乗っ取られ、アスタ達に牙をむく。
↓クラウスさん達がエルフ化!
・そんな中、ユノだけは意識を取り戻し、アスタと共にエルフ達から団員を救おうと共闘をはじめる
↓ユノは意識を保っている
↓2人の共闘シーン、カッコイイ!
・・・と、物語は数百年前に滅んだエルフが転生し、
自分達を滅ぼしたとされる人間を滅ぼそうとしており、
それをアスタ達が何とかする!的な感じの方向に動いています。
さて、では次にアスタについて分かっていることは下記。
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<アスタ自身について>
◇出生が謎
⇒辺境の村の教会の前に、ユノと共に捨てられていた
◇魔力がない
⇒魔法世界なのに魔力がなく、超珍しいらしい。
ただ、魔力がないが故に、魔力を吸い取る反魔法の剣が使えるらしい
<アスタとエルフとの関係について>
◇リヒトのものだったグリモアールと剣2本を持つ
⇒リヒトのものだったとされる、5つ葉のグリモアールと、収納されている反魔法の剣を所持。
ただ、数百年前にリヒトが所持していたグリモアールは4つ葉で、魔法は「剣魔法」であった。
ちなみに、通常グリモアールは3つ葉で、
4つ葉の場合は、4枚目の葉には幸運が宿り
5つ葉の場合は、5枚目には悪魔が宿るらしい。
↓剣を持つリヒトの後姿、剣は全部で5本あるっぽい。
◇リヒトの縁者ではないらしい
⇒魔女によると、リヒトとは無関係、とのこと。
◇エルフの転生対象ではなかった
⇒他の団員がのっとられる中、アスタは無事だった。
ちなみに、ユノは唯一意識を保っており、
他のエルフに 「あの子はまだ・・・」「時間がかかるだろう」的なことを言われてました。
<その他気になること>
◇リヒトの妻のテティアの兄と同じ思想を持っている
⇒リヒトの妻のテティアの兄と全く同じ
「人とエルフは仲良くできる」といった趣旨のことを本気で言っている。
(ただ、リヒトも同じことを思っていたらしい。)
◇反魔法の剣の中(?)にいた魔人と融合
⇒身体を乗っ取ろうとした魔人を押さえつけて、
自らの身体を反魔法と融合させたらしい
この魔人が何なのかは明かされていない
◇ネロ(アンチトリ)になつかれている
⇒魔力のない者にたかるというアンチトリ。
うち1羽(ネロ)に懐かれている。
アスタのふがいなさに溜息をついたり、クールで目つきの悪い鳥。
このネロは、魔力を感じ取ったり、反魔法の剣や魔石を探し出したりと謎が多い。
↓魔女はネロの正体に思うところがある様子
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アスタの正体に、数百年前に滅んだエルフ族が関係するのは間違いなさそうです。
また、ユノの正体もアスタの正体に大いに関係しそうです。
つまり、数百年前に滅んだエルフ族と人間の間に起きたことを予想できれば、
アスタの正体が分かる!ハズ。
ちなみに、魔法属性は
<現世>
アスタ⇒無(反魔法の剣)
ユノ⇒風
リヒト(偽)⇒光
<数百年前>
リヒト⇒剣
テティア⇒風
テティア兄⇒光
【てことで、私個人的な勝手な予想】
「テティア兄がエルフを騙して絶滅に追い込んだ」
という話になっていますが、自分の妹の夫が族長(しかも子供もいる)のエルフを絶滅に追い込むようなキャラではないような気がします。
なので、何か深い事情や陰謀が過去にあった!
ということを前提として考えると、
・アスタはテティア兄の転生体
⇒死ぬ間際に何らかの形で魔力を使い切り、魔力のないアスタになった。
アスタはアスタでいて欲しいけど、そうなるとユノと一緒に孤児院の前に捨てられていた説明がつかないので、やっぱり誰かの転生体かなと。
・ユノはリヒトとテティアの子供
この部分は別記事にしてみました。
ちなみに、ジャンプの2018年11月発売の号で
リヒトはまだ目覚めていないものの、
作り物の体に転生が成功しているらしいということが分かりました。
なので、アスタ=リヒト、ネロ=リヒト説はナシになりました。
とまあ、こんな感じで予想してみたのですが、
まだまだ分からないことが。
一番分からないのは、数百年前、リヒトが何で魔人を召還したのか。
しかも、魔神召還には多大な犠牲が伴うらしい。
もしも、多大な犠牲=エルフの民だったら・・・?
あと、魔人を光の剣で倒したのも気になる。
リヒトとテティア兄が融合してた!ってのは考えすぎかな。
その他気になると言えば、アスタがいつもバンダナしてること。
実は耳がエルフなんじゃないの?みたいな。
あと、アスタ=テティアの子、ユノ=リヒトの子、となると
叔父と甥になっちゃうため、なんか決まらない。(笑)
やっぱこの2人はライバルだろうから、そうなると、何か違うのかも。
うーん、難しい。
でもま、何はともあれ、こうやって色々予想するのはとても楽しい♪
アスタの正体がメチャメチャ楽しみです♪