These Happy Golden Years !

"この楽しき日々" 北海道での暮らし、趣味の漫画・アニメ・旅行、そして息子のこと

アニメ「頭文字D」は順番がややこしいけどメチャ面白い!な件

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 「頭文字D」(イニシャルD)とは、作者"しげの秀一"が

週間ヤングマガジンで、1995年~2013年まで18年間

掲載していた漫画で、全48巻。

コミック累計約5,000万部。(2014年時点)

走り屋漫画界の金字塔とまで言われた超有名作です。

 

現在、アニマックスで放映しているのですが

あまりの面白さに、毎晩TVに釘付けになっています。

 

アニメ化されたのが20年くらい前(放送開始が1998年)の作品なので、

少々絵やCGの古さが目立ちますが

内容が面白すぎて全く気になりません。

 

 して、どんな話かというと、

天才的な走り屋である豆腐屋の息子・藤原拓海が

地元で有名な走り屋達を、型遅れのTOYOTAの86で

バッサバッサと倒して、どんどん早くなっていく話。

(注意:超テキトーなあらすじです)

 

アニメも映画も入り混じって色々あるので

見る順番に迷いますが、順番のようです。

 

<アニメ本線>

1.頭文字D (全26話)

2.頭文字D Second Stage(全13話)

3.(映画)頭文字D Third Stage - INITIAL D THE MOVIE-

4.頭文字D Fourth Stage(全24話)

5.頭文字D  Fifth Stage(全14話)

6.頭文字D  Final Stage(全4話)

 

<スピンアウト的な感じ>

頭文字D Extra Stage(OVA全2話)

⇒主人公がサユキとマコ

いつ見てもいいけど、1の次あたりに見るといい感じかも。

 

<新劇場版>

新劇場版 頭文字D Legend1 -覚醒-」

新劇場版 頭文字D Legend2 -闘走-」

新劇場版 頭文字D Legend3 -夢現-」

 

新劇場版の方は、アニメ「1.頭文字D」26話を

ギュッと圧縮して3本にまとめた感じですね。

トーリーはちょっと忙しい感じですけど、

絵と音は格段凄さがUPし、とても迫力あります。

個人的には、アニメ版の方が好きですけど。

 

ちなみに、86というのはTOYOTAの車で

1972~2000年に発売していた見るからに古い車です。

車には全く詳しくないのですが、見た目だけの印象は

カローラに近いのかな?という感じです。

(冒頭のイラスト参照)

 

で、そんな車に全く興味がない私が

何が面白いかというと、 やっぱりレースの迫力と

魅力的なキャラクター達です。

 

特に、普段はボーっとしてるけど

ハンドルを握ると天才的な走りをする主人公・拓海と

そのライバルでありチームメイトの高橋啓介は特にイイ!

涼介もカッコイイけど、やっぱこの2人かな。

 

完結してしまったアニメって、

最終回が分かってしまうので

面白くないかなと思っていましたが

いやいや、それでもそれぞれのバトルも気になるし

新しいキャラがどんなのが出るか知りたいし、

最終回を知っても、ますますファンになりました。

 

ちなみに、我慢できなくてFinal Stageを見たのですが、

(以下、 ネタバレです)

最終話、不敗神話を持つ藤原拓海は、

走り屋の聖地・神奈川で、自分を同じような背景を持つ

年下の天才ドライバーと対戦。

最後は、愛車86が壊れることと引き換えに

不可思議な動きをしてくれることによって勝利します。

 

「ありがとう!86!さようなら・・・86・・・。」

という感じでしょうか。

 

エンドロールで、啓介と佐藤眞子がレーサーになっていたり

啓介と一緒にプロジェクトDの整備の男の子が

サーキットで一緒に働いていたり、

涼介が新たなドライバーの発掘に方々を視察して回っていたり。

拓海はまだレーサーにはなっていないようでしたが、

今後はなるのかな?

という雰囲気を出しつつ終わりました。

 

良かった~。

めでたしめでたしで終わるんだね。

これで安心して見れる。

 

これからの展開がますます楽しみです!