情緒安定と睡眠改善には漢方薬
息子の発達を支えてくれる漢方薬2種類。
右が大柴胡湯去大黄、左が抑肝散。
どちらか一方でも不眠や情緒の安定に効きますが、
2つ合わせると効果が倍になる気がします。
実はもう1種類あるのですが、現在は他の薬との兼ね合いで
残念ながら飲めていません。
色々な治療や療育の方法を試してみましたが、
その中で最も効いていると感じるのはこの漢方薬です。
もともと寝付きが悪く、布団に入ってから寝付くまで2時間、
朝も早くから起きだし、睡眠時間が多くて6時間位だった息子。
今では10時間くらいはグッスリ寝るようになりました。
すぐにイライラして癇癪を起こし、
1度泣いたら1時間くらいグズグズしていたのが
イライラしにくくなり、気持ちの切り替えも早くなりました。
情緒がとても安定した感じです。
漢方薬で情緒が安定したので、家庭での療育も進むようになり、
結果、知的方面でもかなり伸びました。
徐々に広がっていっているらしく、この組み合わせ以外にも
甘麦大棗湯をメインにする方法もあるらしいです。
小麦がかなり入っているので、GFGF向きではありませんが。
入手方法は、漢方薬局で購入するという手もありますが
一番安くて安心なのは、やはり医師に処方してもらうこと。
薬局で購入していた頃は、1ヶ月1万円くらいかかっていましたが
医師に処方してもらうようになって、1ヶ月1000円程度になりました。
子供の不眠や情緒不安定、多動に困っている親御さんは
漢方治療を検討してみる価値はあるのかなと思います。
長く続けることも大切だと思うので、
ちょっと面倒ですけど、是非医師処方で!