"サイボーグ009"が、いよいよ佳境の件
現在アニマックスで放映中のサイボーグ009画像。
1979年版のデジタルリマスター版、全50話です。
絵もアニメーションもストーリーも突込み所満載の
35年前に作られた、アニメ・サイボーグ009。
今のアニメでは考えられない、視聴者置いてけぼり感や
話や絵の雑さが笑っちゃうくらい凄いのに、
なぜか面白くて仕方なく・・・という話が下記。
確か、25話くらいでの感想だったと思います。
"サイボーグ009" が何故か面白い件 - These Happy Golden Years !
その後、継続的に見続けて、とうとう48話まできました。
で、今はどうかというと、視聴者置いてきぼり感や
話・絵の雑さは相変わらずですが、メッチャ引きこまれます。
何と申しますか、
「視聴者の方から置いてけぼりにならないように努力し始めた」
という感じです。
35話くらいから、ネオブラックゴーストの首領である
サイボーグの三つ子が出てきて、そいつらが一体誰なのか?
というあたりから、一気に面白さがUPしました。
まあ、色々ご都合主義でありえないことも山盛りなんですが、
何か面白いんですよね。
口で説明できない面白さと引き込まれかたです。
藤子不二男が「石ノ森正太郎は天才である」と書いていましたが
40年経っても色あせない面白さは、本当に天才なのかも。
残りはあと2話。
終わってしまうのはとても寂しいし、
サイボーグ009達ともっと世界中を旅したいところだけど、
ラストがどうなるか、とても楽しみなので、
大切に見ていこうと思います。